カジュアルなコンテスト参加局からみた、ガチコンテスターのオペ

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27 February 2021

カジュアルなコンテスト参加局からみた、ガチコンテスターのオペ

by JJ1BBY

登谷山

TL;DR

それでは134名の方に投票いただいた、Twitterでのアンケートを見てみましょう。 Twitterでのアンケート

競技なので賛同できる(77.6%)

文句なしの一位ですね。ガチコンテスターの主張に沿った理解が圧倒的大多数から得られています。パイルアップ時のオペレーション考(1200MHz FM・電話)でも、強力な意見として、無駄なことは言わない、そぎ落としたオペで、CQを重ねる。コンテストオペとも共通するかと思います。
「ご健闘ください。(おっと、無駄なことは言わないか。なんだよ、もうCQでてんじゃん)」

最低限の挨拶など、礼は示すべき(13.4%)

「思ったより多い、この層がコンテスト敬遠に移行しないように」という感想を著名コンテスターの方からいただきました。

ちょっとの挨拶程度は工夫で送れるのではないでしょうか。時間内にとれる局数は限られている一方、その時間内にそれを聞いている局数はより大きい数字になり得ます。

QRZでコールサイン言わない局(作戦もあるらしいですが)に付き合うより、さっさと隣の小学生オペに声でも掛けたほうが健全ですよね。

サーチをしながら振り分けを行っていて、忌避されて機会損失を生むようなオペは、効率最大化と相反する分岐点がどっかにありそうですね。

これ、何度もコンテストに参加してると、毎度のことで覚えてくるので、一度限りのことではないかと。

ちなみに、常勝コンテスターの方が皆「おはようございます」「ありがとうございました」「Good Luck in Contest」言わないわけではないです。感覚的には半数は最低限の対応はされている印象です。

もっとも私は最近1200MHz 電話だけしかでてないので、他のバンド・モードの様子は知れません。1200MHz FMは結構のんびりバンドで、Mixの必死勢が参戦してくるぐらいなので。「カチ カチ」

そういう交信が嫌いなのでコンテストは敬遠しがち(7.5%)

これをよく聞くのはコンテスト開催前の場所取りでの交信です。「コンテスト参加されるようでしたら、この後よろしくお願いします」と、お願いすると。 「いや、コンテストは出ないので」という返事は結構いただきます。

コンテスト中もバンドエッジで通常CQを出されていて、閑散時に応答してみて、コンテスト参加できるか聞いてみますが、同じような返答をいただきますし、中にははっきりと、「コンテストは好きじゃない」とおっしゃる局もいらっしゃいます。

カード交換期待していて、自分では出したけど、カードがコンテスターから届かないとか、色々な事柄が積み重なったのかと想像します。

10%弱という数字、そもそもコンテスト参加局が0.4%という超絶絶対少数派であるという現実は心にとめておくべきでしょうね。

全交信、カード発行ならば問題なし(1.5%)

ちょっと、これだけピントがずれた選択肢になってしまったかも。

移動運用の目的では、交信数・局・地を伸ばす、サービス提供 (36.9%)でしたので、入れてみましたが。また、コンテストは未交信JCC/JCGをゲットするいいチャンスという話もよく聞きます。

他の選択肢とズレてしまったかもしれませんね。

その他の意見

その他いただいたコメントです。

私がワッチしててどうかな?と思うオペは、
一見効率的で無駄をそぎ落としているように思えるが、その実規約で決められているCQの出し方をしない、QRZで自局コールサインを中々言わない、挨拶が全くない、でもフレンド局だと途端に饒舌になる ようなオペでしょうか。

相手のある交信。シンプルでも、礼を欠かないようなオペをやはり心がけようと思います。

各局、聞こえておりましたら、ぜひ交信よろしくお願いします。
コンテストの様子

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