a Ham contester's blog
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発発で24時間、HF 50Wでブリブリコンテストに参加するシステムを組んでいましたが、1200MHzに上がってからはめっきりダウンサイジング。
PD対応のモバイルバッテリーあたりで、IC-9700も駆動できちゃいます。
6時間級のコンテストでハンディ機ならこのシステム(バッテリ2台)でなんとか行けます。
今回は、ここにPPSという任意電圧を取り出す拡張機能を使って13.8Vを取り出してみるという記事です。
PPS = Programmable power supply ということで、PDで任意の電圧を設定、取り出すことができる規格です。
固定の9, 12, 15, 20Vを取り出すトリガーケーブルが最近ようやく知名度を獲得してきて、利用を始めたOMも多いようです。
山行ではコンパクトでマルチソースなモバイルバッテリーが大変便利ですね。しばらく前からトリガー用小型基板を数百円でAliexpressから購入して愛用しています。
ノイズ等気になったことはありません。
Aliexpressなどで、自作用PDトリガー基板を入手しましょう。簡単な工作です。
電圧をジャンパで設定するので、+-と電圧は事前に確認しましょう。
面倒な人はお高い市販品、ケーブル一体型などがお手軽です。
DCプラグ5.5mm外径2.1mm内径センタープラスがデファクト(いわゆる5521))ですが、5525や5521/25両用、DG-G7/TH-D74/ID-31, 51など3.4x1.4、VX-3 2.35×0.7、FT-817/818N/VX-8 4.0×1.7、IC-705 5.5x2.5などのDCプラグを5521と変換するプラグは持っておいたほうがいいです。
大電流を流すには少し心配なDCプラグなので、Anderson Power Poleでシステムを組む方が多いですね。私もAPPへ移行しました。レガシーというが、機器側がDCなので、DCプラグも併用しています。
USB A - USB Cのドングル(電圧設定時にPCに接続して利用)とType Cケーブルのセットを入手。
私の買ったケーブルは機器側の7つの設定を確認して設定する仕様のせいか、機器側が7つ以上設定があると肝心の任意電圧を設定する設定がUIにも現れず、結局設定できませんでした。手持ちのPPS対応電源では13.8Vが設定できました。
ちょっと面倒に思える、手順です。
別の機器につなぐと5Vしかでない安全設計。
設定ソフトのダウンロードは怪しさ満載な以下サイトから自己責任で。
Firmwareダウンロード(本家)
http://www.witrn.com/witrn/upd/PDC002_software.rar
Firmwareダウンロード(コピー)
https://www.amazon.co.jp/clouddrive/share/fbZQyaMTDO3hx8Ir1vFUtjWiucwZW7PzgpfM3IqHsTV
PD PPS対応を謳うモバイルバッテリーはまだ数が少ないです。見つけられたのは一つだけ。
SMARTCOBY20000 60W対応。
ただし、前述したようにPPSケーブルとの組み合わせでは残念ながら任意電圧を設定できませんでした。
これは、バッテリー側の問題ではなくケーブル側の問題だと思われます。
ケーブルも他に見当たりませんが、検索してみたところPPS対応のトリガー基板はいくつか世にあるようです。
何とか任意電圧を出せないものか。PD Microという、Open Source & Hardwarreのプロジェクトがあり、お望みにかつArduino付きで妄想が広がりそうです。
送料がやや高い$18なのと、送付が6月後半だけど、ポチっときました。着きましたら、また結果をアップデートいたします。
さて、今回もいくつか紹介したパーツAliexpressさん経由で購入しています。
最近送料値上げもありますが、いつ到着するか気にしない、安めのお買い物にはAliexpressがワクワクします。
100回に一回くらい、何事か起こります。これまで、428回購入していますが、さしたるトラブルはありません。
たまーに故障、入り数が少ない、3か月たっても届かない(でも後から来ることが多い)等々も含めてのお買い物体験。返金保証なので心配なし。売主には買主が届いたと申告しないとお金が渡らないシステムです。
日本の通販にもクレカ番号入れない!セキュアな方にはおすすめできませんが。
まだAliexpressに登録してない方は、こちらの紹介コードを使うと$24 USD相当のクーポンがもらえるそうです。私に紹介料$5 USDクーポンもいただけるそう。よろしかったら、どうぞ。