JARL 4大コンテスト参加局数比較

by JJ1BBY

TL;DR

• JARL Webで確認できる近年のJARL4大コンテスト ALLJA, 6D, FD, ACAG参加者最大参加数の年を１として比較
• ほぼ、記録上最古の年が最大参加者数。
• 傾向として、年を経るほど参加者が減少。
• 2020年は大幅に参加者が増え、6Dに至ってはほぼ最大数、その他も2009年頃の参加局数を取り戻している。

冒頭のグラフが全てですが、去年のコンテスト参加局数は結構多かったという声があったので、調べてみました。
6DはJARL Webで確認できる最大参加局数(2001、2003年)の-1%で、ほぼ同数です。
その他のコンテストも、2009年あたりの参加局数まで復調しています。

これは、コロナ禍や、昨年来の台風被害で思いっきり参加できなかったり、無線趣味に回帰した局が増えたせいなのかもしれません。
近年のデジタルモードブームも、回帰に役立っているかもしれませんね。
あとはサイクルボトムから上向くことで、さらにアクティブな局が増えていただければと思います。

2021/3/5 追記 参加局（スコア提出局）数を追記しました。ソースは各コンテスト結果からです。