JARL X1200 年間グランドスラム達成局

by JJ1BBY

TL;DR

• X1200部門が存在するのはJARLの4大コンテストの内3つ、6D, FD, ACAG
• Score Databaseで、2012年以降の出場記録は検索可能
• 2012年以降、同年中の３大会全てで１位を取った局は通算３局、4回
• 関東ではまだグランドスラム達成局はいない
• 関東 X1200 グランドスラムを今年の目標にします!

元々は6mマンでした。6m 5エレのスタックを12mHのポールに移動運用で上げたりしてました。電話オンリーだし、Esに恵まれず、P50では最高関東2位どまりです。

山岳移動でメインのハンディ機をDJG7に変更したことで、1200MHzにQRVするようになりました。

1200MHzの魅力

1200MHzの魅力はまた、書こうかと思いますが。ざっくり言うと

• 空中線が短かくていい。軽量。ハンディ機から出られる
• 直接波で、回折も強くないが、謎の反射の意外性がある
• 山岳移動と相性が良く、高所からはよく飛ぶ
• アンカバーがあまりいない
• ガチ勢がそこまでいない
• 一方Ｎコネや同軸など損失回避にコスト高め

といった魅力があります。6mと比べれば圧倒的にお手軽です。Esで遠距離との交信などはありませんが。

そんなわけで、去年はほぼ1200マンになっておりました。引き続き目標を探していたところ、2020年はFDで関東1位を取り歴代5位に食い込めたことだし、その他の大会でも1位を取れないものか?

グランドスラムとは?

そして、対象となるX1200部門があるのは、6D, FD, ACAGの３大会になります。これの全てに同じ年に一位を取ることをグランドスラムと勝手に名付けてみました。
関東での参加局数を考えると、関東UHFがダントツで、東京UHFがこれに続きます。オール神奈川やオール埼玉の方が、もしかしたら局数は多かったりするかもしれません。
IC-9700効果か、１エリアでは結構1200MHzにも出る局が増えてきたようです。

JARLコンテスト参加者記録の検索

JARL主催のAJA, 6D, FD, ACAGの４大大会のスコアが昨年から2012年以降からですが、Webで簡単に検索できるようになっているのは多くの皆さんがご存知ではないでしょうか。例えば、私の記録はこんな感じ。

これを使えば個別の記録を逐一紐解かなくても、わりかし簡単に検索できます。

さて、歴代１位のスコアをエクセルにコピペして、手集計をしたところ、同じ年の３大大会で１位を取った局が3局、内１局は連続達成です。素晴らしい！

関東グランドスラム達成!?

グランドスラム達成局は１エリアではなく、関東でのグランドスラム達成局はまだいません。

1200マンとしては、なかなか良い目標になりそうです。

2020年の6Dは親戚の祝い事などがあり、6Dはこっすく穴狙いの信越で1局やりましたが(2019年は信越のエントリーなし。このままなら、１局でも１位!?)、2020年はなんと4局もでたようです。1Q 1Mul 1Ptで、4位に沈みました。
X1200に賑わいが戻ってくるということで、喜ばしくもあります。

さて、そろそろACAGの発表があると思いますが、これも実は自信があります。
前述のように、6Dがとれなかったので、2020年のグランドスラムはいずれにせよ未達になります。

というわけで、今年の目標はX1200 関東グランドスラム達成としたいと思います。

聞こえておりましたらよろしくお願いします。